私の出身国であるバングラデシュについて、読者の皆様に知っていただければ幸いです。新興経済国であるだけでなく、ビジネスを行い、投資さえする環境がかつてないほど良くなっている国であるバングラデシュ。バングラデシュは「フロンティア市場」であり、IMFによれば、この経済は2019年で2番目に急成長している主要経済国です。強力な輸出志向型工業化により、主要な輸出品には繊維、造船、魚介類、ジュート、皮革製品が含まれます。同時に、製薬、鉄鋼、食品加工などの自給自足産業を発展させています。 バングラデシュ人として、私は常に、選択した分野で成功を収めようとしているビジネス部門や若い専門家を助け、支援してきました。バングラデシュでの事業を考えている日本企業には多くのメリットがあります。日本製の商品は信頼性に定評があり、バングラデシュでも商品やサービスに対する消費者の需要が多くあります。同時に、バングラデシュには、安定した信用格付けから、これまでで最も低い貧困レベルの競争力のある労働力に至るまで、独自の強みがあります。 私は、既存および将来の起業家により効果的かつ実践的なサポートとコミュニケーションを提供し、日本とバングラデシュのビジネス環境を促進および改善することにつながることを目的として仕事をしています。さまざまなビジネスコミュニティが、より持続可能なパフォーマンスモデルを実現し、ベストプラクティスの基準を奨励および改善するのに役立てると思います。